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食べもので、健やかになる WE ARE WHAT WE EAT

毎月、季節的に症状として出やすいお悩みをテーマに掲げ、
食事を気遣う「内側からのケア」で健やかさを育むヒントをお伝えします。

Vol.2 今月のお悩み 手足の冷え(冷え性)

1年の中でも1番寒い時期がやってきました。
冷え性で足や指が冷たくて悩んでいるあなた。
冬の乾燥にプラスして、体が冷えていることも肌トラブルの原因になっているのをご存知でしたか?

体が冷えてしまう原因は、
主に血行が悪くなっている(血液の流れがスムーズでなくなっている)ことです。
血行が悪いと、身体のすみずみまで血液がうまく回らなくなり手足が冷えます。
そのため、全身の代謝も下がり、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)にも影響が出てしまいます。
体を温めようと厚着したり、ひざ掛けを掛けるのは一時しのぎの方法…。
体の中から冷え性を改善する工夫が大切です。

冷え性改善に必要な栄養素は、「たんぱく質(英語ではプロテインと言われます)」。
たんぱく質は肉、魚介、卵、大豆、乳製品に多く含まれています。
たんぱく質をしっかり摂ることで血液の量を増やし、血行促進をサポートすることができます。
また、たんぱく質を食べると食後に体内で多くの熱エネルギーが発生します。
食事をした後に身体が暖かくなるのは、この熱エネルギーによるものです。

たんぱく質を摂る時のポイントは、毎日摂取する・こまめに摂取するの2点。
出来れば3食の食事すべてで、たんぱく質を多く含む食材を食べることが理想です。
体の内側から体を温めて、血液の流れをスムーズにしていきましょう。

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