ポカポカと温かい陽気が続き、薄着で外出する機会が増えてくると、
冬の間にちょっと体重が増えた!?と気になる方も多いのではないでしょうか。
増えてしまった体重を手っ取り早く減らすために、
ご飯やパンといった炭水化物を減らそう、と意識する人もいるかと思います。
しかし、バランスの偏った食事制限をすることで、お肌の材料となる栄養素が不足して、
乾燥したり、肌荒れを引き起こしてしまうこともあります。
ダイエットの本来の意味は、痩せるではなく、「健康的な食生活」を送ること。
必要分の摂取カロリーは減らさずに食事のバランスを整えることで、
代謝をあげ、結果的に体重を減らすことができます。
健康的な食事の覚え方は、杏林予防医学研究所・山田豊文所長が提唱する
「まごわやさしい」がおすすめです。「まごわやさしい」とは、
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれている食材の頭文字をとったもの。
いつもの食事にちょっとプラスすることで、不足しがちな栄養素を補うことができます。
ダイエットを意識したときには、カロリーを減らすことよりも
栄養バランスを整えることを意識しましょう。