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食べもので、健やかになる WE ARE WHAT WE EAT

毎月、季節的に症状として出やすいお悩みをテーマに掲げ、
食事を気遣う「内側からのケア」で健やかさを育むヒントをお伝えします。

Vol.6 今月のお悩み ホルモンバランスの乱れ

女性の体を調整したり、管理したりする女性ホルモンは、とても繊細です。
この時期、新年度や新生活のちょっとした変化から、
ホルモンバランスが崩れてしまっている人もいるのではないでしょうか。

ストレスや不規則な生活、睡眠不足、過度なダイエット、更年期など、
私たちの周りには、ホルモンバランスが乱れる要因になることがたくさんあります。
ホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの1つ「エストロゲン」が減少すると
肌のハリを保っているコラーゲンの維持、産生が難しくなり、
お肌の乾燥やシミ、小じわ、たるみといった肌トラブルにつながります。

女性ホルモンのバランスを保つためには、
ビタミンB6やトリプトファンを意識的にとるよう心がけましよう。
ビタミンB6は、バナナ、豆乳、牛乳、ヨーグルト、アーモンドなどに多く、
トリプトファンは、レバー、魚の赤身、ナッツ類に多く含まれます。
また、エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを取り入れることもおすすめですが、
サプリメントなどから大豆イソフラボンのみを過剰摂取した場合、
女性ホルモンのバランスが崩れる可能性も指摘されています。

ホルモンバランスを整えるためには、
どんな栄養素もほどほどにバランスよく取り入れることが大切です。

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