光を見方につける「白」を活かして、明るく、若々しい印象に!

寒い季節は洋服やコートなど、全体的に暗めの色になりがち…。
黒やグレーといったシックな色は落ち着きますし、何より「合わせるのがラク」なため、色のあるものを着なくなる方も多いようです。
もちろん私たちも黒はとても好きな色ですし、普段もよく着ていますが、同じ黒い服を着ても実は“ちょっとした工夫”をコッソリとしているのです…。

白を味方につけましょう

 撮影で顔のアップを撮る時、カメラマンは白い板などでモデルの顔に光をあてます。これをすることで顔に当たる光が増え、影になる部分(たるみ、シワなど)が見えにくくなるため、顔の印象が違って見えるのです。
  これと同じ効果(顔に少しでも光を集める作用)として、私たちはストールを使います。黒やグレーといったシンプルなセーターを着ていても、首に【明るめの色】のストールやマフラーを巻くだけで、顔の血行まで良くなった様に見えるから不思議!白地のストールに黒やグレーの模様が入っていれば、黒やグレーの服に簡単に合わせられます。
  また、「首に何かを巻くのは、ちょっと…」という方には、白いシャツがオススメ。ニットの中に白いシャツを着て、一番上のボタンを外し、襟を少し立てるだけで“白”が顔に光を集めてくれますよ。

 「白雪姫」の象徴といえば、“雪のように白い肌”と“バラ色の頬”ですよね。これは、色白であれば良いということではなく、白雪姫が持つ美しさ=若さと健康の象徴である…という意味だと私たちは思います。
  以前、美容研究家の方にお聞きし、納得したのが「若い子の肌は“内側から白く光っているように見える”のだ」というお話です。若くハリのある肌は光を多く跳ね返すため、その分、白く明るく見えるのだそうです。特に目の下が明るく、その下の頬の部分が、血行良くグラデーションのピンク色になっていれば、「若い肌」として認識されるのだとか。(これはまさしく、白雪姫の美しさのポイントと同じです。)目の下のホワイトニングには、こんな深い意味もあったんですね。
  12月は、色々な人にお会いする機会が増える季節。白を味方につけて、いつもよりもさらに華やかな笑顔で良いお年をお迎えください。
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