寒い季節は洋服やコートなど、全体的に暗めの色になりがち…。
黒やグレーといったシックな色は落ち着きますし、何より「合わせるのがラク」なため、色のあるものを着なくなる方も多いようです。
もちろん私たちも黒はとても好きな色ですし、普段もよく着ていますが、同じ黒い服を着ても実は“ちょっとした工夫”をコッソリとしているのです…。
撮影で顔のアップを撮る時、カメラマンは白い板などでモデルの顔に光をあてます。これをすることで顔に当たる光が増え、影になる部分(たるみ、シワなど)が見えにくくなるため、顔の印象が違って見えるのです。
これと同じ効果(顔に少しでも光を集める作用)として、私たちはストールを使います。黒やグレーといったシンプルなセーターを着ていても、首に【明るめの色】のストールやマフラーを巻くだけで、顔の血行まで良くなった様に見えるから不思議!白地のストールに黒やグレーの模様が入っていれば、黒やグレーの服に簡単に合わせられます。
また、「首に何かを巻くのは、ちょっと…」という方には、白いシャツがオススメ。ニットの中に白いシャツを着て、一番上のボタンを外し、襟を少し立てるだけで“白”が顔に光を集めてくれますよ。