秋も深まり、オシャレが楽しい季節になってきました。秋冬は60年代〜70年代の「モダンで上品なオシャレ」が流行で、特にトラディショナルなファッションが注目されています。今年は、夢のように美しいロイヤルウェディングもあり、イギリスの歴史や文化、そして伝統的なファッションの魅力を再認識した方も多いのではないでしょうか。
イギリスの伝統的なファッションと言えば、やはり「チェック柄」。今年は、素敵なチェック柄のシャツが多く出ていますね。デニムに合わせてカジュアルにしたり、タイトスカートに合わせてエレガントに着こなすのも、大人の女性のオシャレとして素敵だと思います。
「チェック柄は好きだけど、女子高生の制服みたいで、着るのがちょっと恥ずかしい…」と言う方は、トレンチコートの裏地のチェック柄にこだわってみてはいかがでしょう?トレンチコート自体が、エレガントな雰囲気を演出してくれますし、“見えない部分のオシャレ”は大人の特権です。
また、今年の流行である60年代〜70年代のファッションの流れの一つに、ヒョウ柄があります。(レオパード柄とも呼びます)こちらも、洋服として着ると派手になってしまう柄ですが、小物にヒョウ柄を取り入れることでとてもオシャレな雰囲気になります。
私たちモデルがよくやっているのは「ヒョウ柄以外の部分をシンプルにする」というもの。例えば、【ヒョウ柄のバレエシューズ】を履く場合、黒のVネックセーターにデニムを合わせると嫌味がありませんし、黒のシンプルなワンピースに合わせれば、靴の柄の美しさが引き立ちます。
もっと大人っぽくしたい方にオススメなのが、ヒョウ柄の【クラッチバッグ】です。先ほどのチェック柄もそうですが、洋服がシックな色合いになる秋冬のファッションの中で柄のバッグはとても引き立ちます。大きな面積のバッグに比べてクラッチバッグは小さいため、柄が占める割合も少なくて済みます。この場合も、お洋服はシンプルに。あくまでも、主役は“柄”の一点集中がポイントです。
さあ、流行の柄を取り入れて、楽しい秋をお過ごしください。