真夏の日差しも少しずつ和らぎ、夕暮れが早く感じる季節になりましたね。夜が長くなってくるとオウチで過ごす時間も増えてきますが、皆さんは「秋の夜」をどのようにお過ごしでしょうか?
秋の夜のちょっとした楽しみとして、私たちはキャンドルの明かりだけで過ごす【キャンドルナイト】をお勧めします。今後の大きな課題となっている節電や省エネを考える機会として浸透しはじめている、キャンドルナイト。よく皆さんが耳にしているキャンドルナイトとは、【1年で最も昼が長くなる…とされる夏至そして夜が長くなる冬至の日の夜8時から10時の2時間、みんなで電気をいっせいに消して過ごしましょう】という取り組みで、2007年から実行されているイベントです。
しかし、夏至や冬至だけではもったいない!お誕生日ケーキや、クリスマス…など、なにか特別な時に灯すことが多い“キャンドル”。ゆらめく小さな炎を眺めていると、なんだか温かい気持ちになれますよ。ヨーロッパの人たちの生活には、キャンドル屋さんがあるくらい、今でもキャンドルの使用率が高いのです。キャンドルを灯してホームパーティーをしながら夜を楽しんだり、自宅だけではなくレストランやカフェ、バー等で必ずと言っていいほどキャンドルを使用しています。
最近では日本のデパートや生活雑貨屋さんにも、キャンドルホルダーや小さなキャンドルが売られているので、日常の生活に気軽に取り入れられますし、慌ただしい生活のリズムの中で、オン・オフのスイッチの切り替えにも、キャンドルはとても有効だと思います。
例えばDVDを見る時に、お部屋を真っ暗にして一つキャンドルを灯しておいたり、お風呂の中でキャンドルを焚いたり、数個のキャンドルを灯してお気に入りの音楽をかけ、ストレッチや考え事をしたり…。
明るすぎるお部屋の電気をちょっと消して、秋の夜空と繋がるくらいのロマンチックな明かりの中で、素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょう?