寒さ深まる2月ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。この時期、一番の大きなイベントであるバレンタインデー。日本では、女性から男性へチョコレートの贈り物をする日とされていますが、海外では男性から愛する女性へギフトを贈るというのがバレンタインデーの習慣で、特に花束を渡す男性が多いそうです。
日本の男性はシャイな方が多いので、女性にさりげなく贈り物をするということ自体、ハードルが高いようですが、女性からすると「照れつつも、プレゼントを選んでくれる男性の気持ち」が嬉しいので、こうした習慣が普通になると良いのに…と思っています。お花を貰ってイヤな顔をする女性は、ほとんどいないはずですから。
そんな、誰に贈っても喜ばれるお花ですが、「2月は一番寒いから、あまり良い花なんて無いのでは?」と思っていませんか。実はこの時期のお花屋さんには、一足早く春のお花が並んでいて、春の暖かな気配を感じることができます。春のお花は色も形も愛らしく香りも素晴らしいため、お花屋さんに足を踏み入れただけで幸せな気分になります。
寒い冬を耐え抜き歓びの春を伝える花は、生命力に満ち溢れ、私たちを元気にしてくれます。お家へ伺う時、友達に会う時、お菓子の手土産の代わりにお花をプレゼントすると、お互いに幸せな気持ちになります。それは花束でなく、一輪でもいいのです。コップにお水を入れて飾れば、それだけでお部屋がパッと華やぎます。そのお花を見るたびに心が癒され、一輪の小さな贅沢が心を豊かにしたり、癒しを与えてくれます。頂いたものであれば、お花を見るたびにその方を思い浮かべます。そして何より、この時期は寒さが深まっているので、お花がとても長持ちするんですよ。
「花束を持ち歩くのは恥ずかしいけれど、沢山の華やかなお花を贈りたい!」という方は、ボックスタイプのお花はいかがでしょう。ボックスの中にお花がギッシリ敷詰められていて、箱を開けた時に贈られた方の感動も大きく、人気のようです。
お花のある生活で、ひと足先に明るい春の気配を感じてみるのはいかがでしょうか。