Melissa mill(メリッサ・ミル) |　美容コラム

太陽の暖かさが、段々と春らしくなってきましたね。しかし、季節の変わり目は体にとってもお肌にとっても、バランスを崩しがちなシーズン。特に紫外線が強くなり始めつつまだ乾燥も続くこの季節は、こまめなケアが大切です。

水分補給が美肌のカギ
肌トラブルの原因のひとつは、皆さんご存じのように“保湿のバランス”。「乾燥しているから保湿クリームをたっぷり塗る…」という方もいますが、水分をたっぷり補給してあげなければ、クリームやジェルでフタをしても、内部は乾燥したまま…。ですから、私たちモデルもヘアメイクさんも、“肌へ水分を含ませる工夫”を徹底しています。
私たちがよく行うのは、お風呂上がりに化粧水をスプレーした後、「ウィラード・うるおいチャージマスク」を顔にのせ、さらに食品保存用のラップで（鼻と口の部分以外を）軽く密閉する方法。こうすることで、保湿力が更に高まります。
パックが終わったら、顔やデコルテラインに水分をなじませ、お好きな保湿クリームなどを塗ってください。その際、顔だけでなく顎の下から胸元にかけてもクリームを伸ばします。水分と油分で肌はイキイキとし、顔色がパッと明るくなっているはずです。

体の中にも水分を
季節が変わる事で、体の代謝も少しずつ変化してきます。そして、そうした代謝にとって必要なのが、適度な運動です。“運動”と聞くとちょっと億劫になりがちですが、春を感じながらウォーキングするだけでも体は動き始めます。また、そうした場面でも体は乾燥し続けているので、飲み物を持っておでかけすることをオススメします。私たちモデルは、お気に入りの水筒やタンブラーに、ハーブティーや麦茶、黒豆茶など、カフェインの入っていない飲み物を自宅で入れて持ち歩いています。コーヒーや紅茶なども、もちろん飲みますが、そうした物はお店や自動販売機でも買えますし、持参した飲み物は適度に冷めたぐらいの温度になっているため、出先で飲む際に胃腸などへの負担が少ないからです。
行楽シーズンでもある3月。春を少しずつ感じて、体とお肌と心をうるおして元気に過ごしたいですね。