タイツをはくと肌がかゆくなる、起きた時からだをかきむしっている…。冬はそんなお肌トラブルが頻繁に起きてしまう季節です。外気が乾燥すると、顔だけでなく全身の肌バリアが低下し敏感になりがちなので、いつものケアや化粧品での対策では不十分なことも。
1990年の創業以来、何も使えない特別な敏感肌の方に愛されるスキンケアブランド、Dr.ウィラード・ウォーター。
私たちの美容相談のもとに寄せられるお悩みから、顔にもからだにも使える敏感肌の冬の乾燥対策法をご紹介します
Index
Q1. 毎日無理なく習慣的にできる乾燥ケアはありますか?
毎日無理なく習慣的にできる乾燥ケアはありますか?
A1. 水分をとる・加湿をするのがおすすめです。
からだ全体の水分量が少ないと、肌も乾燥しやすくなります。利尿作用が高いお茶やコーヒーを飲む時には、一緒に常温のお水や白湯(さゆ)を飲むことを習慣化してみてください。
また、部屋の空気の湿度を調整することも大切です。
特に乾燥しがちな冬、エアコンやファンヒーターの利用でさらに空気が乾燥しがちになると、過度に乾燥した空気が肌のうるおいをうばってしまいます。部屋の湿度は、40~60%が快適といわれています。乾燥しすぎて40%を下回ると、インフルエンザなどのウイルスも活発になり、肌に悪いだけでなく健康にも影響を及ぼします。そのため、特に冬には最適な湿度をキープする機能のある加湿機などを活用するといいでしょう。
水分を適切にとることも、空気を加湿することも、顔だけでなくからだ全体の乾燥対策になります。ぜひ、日常習慣からうるおい体質に変えてみてくださいね。
Q2. 顔より面積の広いボディだからこそ、手持ちのアイテムだけでお手軽にうるおいを高めたい…
顔より面積の多いボディだからこそ、あまりコストをかけずに、手持ちのアイテムだけでお手軽にうるおいを高めたいです。何かよい方法はありますか?
A2. 肌を温めるのがポイントです。
「敏感肌でもできる!冬の乾燥肌がうるおう方法Q&A」のシリーズのフェイスケア編でもご紹介したホットタオル法を、からだでも活用できます。
フェイスケアの場合は、ホットタオルで肌を温めてから普段のケアを丁寧にする方法をご紹介しました。そして、肌を温めた方が効果的なのはボディも同じです。1日のうちもっともからだが温まり、乾燥するタイミングは「お風呂上がり」。お風呂上がりにすぐ、早めのボディケアを行うことがうるおいを保つ重要なポイントです。
Q3. 子どもが保湿ケアをいやがるのですが…
子どもの顔やからだが乾燥しているので保湿ケアをしてあげたいのですが、どうしてもいやがります。何か対策はありますか?
A3. ミルクタイプのクリームを温めて試してあげてください。
スキンケアに慣れていないお子さまにクリームを塗ろうとするといやがることがありますよね。
もしかしたら、伸びが悪く、冷たいクリームの感触が嫌なのかもしれません。スルスルと伸びるミルクタイプのボディクリームを、大人の手のひらでしっかりと温めてから塗ってあげると、一転してスキンケアが好きになることも。
Q4. 肌の乾燥が気になり始めたら、クリームも使ったほうがいいですか?
寒くなってくるとボディローションだけでは肌の乾燥が少し気になります。やっぱりクリームも使ったほうがいいのでしょうか?
A4.フェイスでもボディでも、初めてクリームをお使いになるのであれば、シンプルな処方のものを。
そうですね。与えたうるおいを保つためには、やはりクリームが効果的だと思います。
フェイスケアで初めてクリームをお使いになるのであれば、シンプル処方で長く愛されている『Dr.ウィラード・モイスチュアクリーム』がおすすめ。乾燥肌ケアに欠かせないセラミド、肌を柔らかく整えるマカデミアナッツ 油などが配合されています。
ボディケアで初めてクリームをお使いになるなら、簡単にケアできるミルクタイプがおすすめです。『Dr.ウィラード・ボディベリーモイスチュア』で、特に乾燥する部分にはマッサージするように塗ると効果的。
乾燥しがちな冬の肌トラブルは、とにかく肌を保湿することがもっとも肌トラブル解消の近道です。それは、フェイスケアでもボディケアでも変わりません。
この「敏感肌でもできる!冬の乾燥肌がうるおう方法Q&A」のシリーズには、フェイスケア編もあります。そちらでも、乾燥する冬向けのフェイスケアをご紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。