敏感肌コンシェルジュ

【間違いだらけの乾燥肌ケアから卒業!】正しい保湿4つのポイントをおさらい


【敏感肌の常識】冬の乾燥肌がうるおう5つの方法Q&A(フェイスケア編)

肌荒れやくすみ、たるみ、にきび、敏感肌など、すぐに肌トラブルを引き起こす人と、そうでない人がいるのはなぜでしょう?それは、肌表面の「バリア機能」の違いにあります。このバリア機能を正常に戻し、肌に元気を取り戻す正しい保湿法をご紹介します。

 

多くの肌トラブルの原因は「乾燥」

多くの肌トラブルの原因が「乾燥」だということは、意外と知られていません。
肌は、畑の土のようなもの。土が乾いたままだと、どんなに肥料を与えてもよい作物は育ちません。肌も、水分を与えて乾かないようにするのが鉄則です。

肌表面にある角質層がうるおいを保ち、乾燥と外的刺激から守る働きを「肌のバリア機能」といいます。このバリア機能が低下すると、うるおいを与えても乾燥しやすくなり、刺激に過敏な肌(敏感肌)になってしまいます。つまり、保湿こそがバリア機能を高める1番の近道なのです。

肌がうるおいを日常的にたもつことができれば、肌のバリア機能も高まり、自然と肌トラブルを避けられるようになります。美しい肌のために、まずは毎日正しく保湿を行うことから始めましょう。

 

正しい保湿4つのポイント

正しい保湿のポイントは「きれいに・すぐに・こまめに・たっぷりと」の4つです。

 

まずは、肌がきれいな状態を保つことが大切です。

夜にメイクをしたまま寝てしまうと、汚れや皮脂、汗などがそのまま肌に残りさまざまな悪影響を及ぼします。すこやかな肌を保つためのターンオーバーは睡眠中に活発化するためです。メイクをしたまま寝ると、そのターンオーバーも妨げてしまい、肌トラブルをまねいてしまいます。不健康な肌はバリア機能が低下していて、いくらうるおいを与えても乾燥しやすい状態に。健康な肌になるためにはターンオーバーが必須なので、必ずメイクは落としてから眠りましょう。

また、メイクをしている日中も、あまり顔を手で触らない方がいいでしょう。手はさまざまな雑菌のすみかなので、注意が必要です。

肌に触れるメイク道具も清潔にするのがおすすめ。スポンジやブラシ専用の洗剤もありますので、ぜひご活用ください。

 

保湿ケアには、タイミングも重要です。

お風呂上がりや洗顔のあと、フェイスケアよりも先に髪を乾かしたりボディケアをしたりしていませんか?洗顔の直後は、1日のなかでもっとも乾燥しているタイミング。お風呂から出たら、洗顔したら、すぐに保湿のフェイスケアを。

 

そして、日常的に、こまめな保湿を心がけましょう。

外出先でも、乾燥を感じる前にこまめに保湿できるよう、保湿ローションやジェルなどを携帯して、気分転換がわりに保湿するのがおすすめです。Dr.ウィラード・ウォーターなら、メイクの上からでもシュッシュと使えます。また、家のなかや会社のデスクに加湿機を置くのもいいでしょう。

もちろん、からだの外からだけでなく内側からも保湿はできます。コーヒーやお茶などの利尿作用が多い飲み物を飲むときは、合間に水や白湯(さゆ)を飲むなどしてこまめに水分を補給するようにしましょう。

 

最後に、保湿ケアは「たっぷり」と。

与えすぎでは?と思うくらい、何度もたっぷり保湿アイテムを重ね塗りすることがケアのもっとも大切なポイントです。

「高価な化粧水だから…」と、ほんの少ししか化粧水をつけないのは本末転倒。どんなに高価なものでも、少量しか使わず肌がきちんと保湿できないままで肌バリアが低下してしまうと、その効果も発揮されません。

ホットタオルをしたあとに、Dr.ウィラード・ウォーターとスキンジェルを何度もたっぷり繰り返すケアなら簡単に取り入れられそうです。

 

特に冬に気を付けたいこと

冬は空気が乾燥し、温かいお湯に長時間つかったりお湯で洗顔したりすることも増えるため、1年のうちもっともお肌が乾燥する季節です。

 

また、冬は外気の乾燥が強まるだけでなく、寒さのせいで血行が悪くなり皮脂分泌が不足します。その結果、全身の皮脂が足りずに乾燥が深刻化し、デリケートなパーツの肌トラブルが起こりやすい状態になってしまいます。

もちろん、冬にはいつも以上の保湿ケアもマスト。普段の化粧品より高保湿のものを選んだり、洗顔後すぐに保湿をしたり、マスクをしてみたり、いつも乾燥に気を付けるようにしましょう。

冬は、血行を促進するためにからだを温め、温まったからだをしっかり保湿する。これは鉄則です。

 

乾燥肌・敏感肌の方は、ぜひここでご紹介したケアを普段のスキンケアに取り入れてみてください。