敏感肌コンシェルジュ

【紫外線は敏感肌の大敵!】今、見直すべき紫外線対策とは?


気温の高い日が多くなり、いよいよ夏本番!

みなさま紫外線対策は大丈夫でしょうか?

今年はウイルス対策のため、夏でもマスクの着用は必須。

マスクによる「ムラ焼け」を防ぐためにも、今まで以上に紫外線対策はバッチリ行いたいですね♪

紫外線対策でまず一番先に思い浮かぶのが、「日焼け止め」ではないでしょうか。

ただ、日焼け止めに関しては、「どう選べばいいの?」「塗り方が分からない」という疑問を抱いている方も多いはず。

今回は、敏感肌の人こそ知っておきたい「正しい日焼け止めの選び方や使い方」をご紹介します!

敏感肌の人は日焼けしやすい?

そもそも、敏感肌とはどんな肌状態のことでしょう。

簡単に言うと、敏感肌とは「バリア機能が低下してしまっている状態の肌」です。

バリア機能とは、肌の表面や角層にある皮脂膜や天然保湿因子(NMF*¹、細胞間脂質*²により、肌の潤いを保ち、外的刺激から守ってくれる役割の事です。

敏感肌は、このバリア機能が弱まるため、肌が乾燥しやすく、外からの刺激(紫外線、アレルギー物質、細菌)に耐えられない状態となっています。そのため、きちんとケアしないと紫外線の影響を受けやすく、「気づいたら日焼けしてしまっていた」なんてことに…。

一度、紫外線のダメージを受けてしまった肌の修復には、時間がかかります。そうならないためにも、今年は紫外線対策を徹底しましょう!

*¹角質層の中で、水分を含み保持する役割。

*²細胞と細胞を接着するセメントのような役割。水分の蒸発を防ぐ。

ココがポイント!正しい日焼け止めの使い方

良い日焼け止めを使っていても、正しく塗ることが出来なければ、日焼け止めは効果を発揮しません。さっそく、日焼け止めの正しい塗り方を学んでいきましょう♪

 

POINT① 顔に塗る日焼け止めは、500円玉くらいの量を目安に!

みなさん、日焼け止めはどれくらいの量を使っていますか?

日焼け止めに書かれているPAや+などの数値は、1平方メートルに2㎎を塗った状態で紫外線防止効果を測定しています。

つまり、ベタつきや白浮きを気にしすぎて薄く伸ばしてしまうと、紫外線対策には不十分なのです。顔に塗る日焼け止めの量の目安としては、500円玉くらいの量を使うと良いでしょう。

POINT② 少しずつ、すり込まずに指でポンポンとおさえる

次は、日焼け止めの塗り方について。

日焼け止めを使う時、手のひらに出して顔にすり込むように塗っていませんか?

手のひらは細かいシワなどが多くあるため、日焼け止めが入り込み、手に残ってしまうのです。日焼け止めは手の甲にだし、伸ばさずに指でポンポンとおさえるように馴染ませていきましょう。

そうすると、ムラにならず顔全体に、キレイに塗ることができますよ♪頬骨や鼻など紫外線が当たりやすい部分は、重ね塗りも忘れずに!

POINT③ 日焼け止めの塗りなおしはこまめに!

朝、日焼け止めを塗ったからといって油断は禁物。

種類にもよりますが、敏感肌用や石けんで落とせるものなど、肌負担の少ないものほど汗や皮脂で落ちやすいのが特徴です。日焼け止めは持ち歩いて、2、3時間おきに塗りなおすようにしましょう。

塗りなおす際は、ミスト状の化粧水を軽く吹きかけ、肌に付着している汚れや余計な油分を、一度ティッシュオフしてから塗りなおすのがおすすめです。また、メイクをしている時は、スプレーやパウダータイプの日焼け止めが使いやすくて便利ですよ♪

敏感肌でも安心!石鹸で落とせる日焼け止めはこちら☟

<https://www.willard.co.jp/products/detail.php?product_id=576>

敏感肌さんのナチュラルメイクにも!おすすめの日焼け止めはこちら☟
<https://www.willard.co.jp/products/detail.php?product_id=725>

 

\教えて!紫外線対策の疑問/

Q. マスクをしているときの紫外線対策はどうすればいい?

A. マスクをしていても日焼け止めでしっかりケアしましょう。

→マスク着脱時に起こる擦れやマスク内の環境は高温多湿なこともあり、日焼け止めが落ちやすくなっています。
朝、日焼け止めを塗った後には、パウダーを使い、マットな肌に仕上げるとよれにくくなるので、おすすめです!
また、こまめに塗りなおすことで、マスクをしていない部分とのムラ焼けを防ぐことができます。夏用の通気性の良いマスク選びもポイントですね♪

Q. 家にいても日焼けするの?

A. 家の中に居ても紫外線は降り注いでいます。

→紫外線は窓ガラスを透過して入ってきます。紫外線には主にUVAUVBと呼ばれるものがありますが、紫外線の約9割をUVAが占めると言われており、透過しやすいのが特徴です。そのため、家の中でも知らず知らずのうちに日焼けをしてしまっているのです。
忘れないためにも“日焼け止めまでがスキンケア”という認識で、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗るようにしましょう。UVカット効果のあるレースカーテンなどを使用するのも良いですね♪

Q. ブルーライト対策はどうすればいい?

A.ブルーライトカット効果のあるアイテムの使用、PC・スマホの設定からブルーライトをカットできます。

→現在はブルーライトもカットできる日焼け止めが多く販売されています。また、PCやスマホの設定画面から、ブルーライトを調整できるようになっているものもありますので、ぜひチェックしてみてください♪

紫外線対策をして透明感のある肌を目指しましょう

いかがでしたか?

今年の夏は、入念な紫外線対策で、透明感のある美肌を目指しましょう♪